【コラム】(2023年)ネットワークスペシャリスト試験を終えて

ITコラム

先日、IPAのネットワークスペシャリスト試験を受診してきました。
初めて受験しましたが、今年の問題は受験前に勉強した過去問題に比べて午後の問題が過去とは少し方向性が違ったように思いました。
私が方向性の違いを感じた部分とは、最近のトレンドについての理解度を問われるような問題が多かったということです。
今回は、自分で再度ネットワークスペシャリストを受験する前提で備忘も含めて記事にしていこうと思います。
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出題されたトレンド

クラウドサービス

午後の問題の中に、AWSを想定しているのだろうと思われるクラウドサービスの問題がありました。
その中でHTTP/2について色々と質問する問題でした。
この問題で問われていたのは、およそ次の二つのことのような気がしています。
ネットワークスペシャリストなんだから、クラウドサービス内のネットワーク(VPC)も理解していて構築できるよねということと、HTTP/2のように新しい規格が今後いくらでも出てくるんだから、当然勉強してるよねということです。

これについては、盲点ではありましたがラッキーでした。
AWSの構築を最近行ったのですが、この構築を行うためそこそこの時間AWSの勉強をしていました。
また、AWSのロードバランサーを設定するためにHTTP/2についても少しだけ調べたことがあったのです。

この問題から、常に新しいものを触っておくことがとても重要だと学びました。
来年、どのようなものがトレンドになっているかは今の時点ではわかりませんが、しっかりアンテナを立てていなければいけません。

他の問題

他の問題はいつも通りであったように思います。
私は、IPA試験の午後問題は知識や技術のユースケースを学べるものという認識です。
ネットワークスペシャリスト試験に挑戦し続けていれば、いつかは合格する日も来るのだと思いますが、午後試験はとてもいい勉強になるので合格してからも問題を解くような自分であり続けたいと思います。

まとめ

IPv6もそれなりに普及して、利用している場面を見るようになってきました。
ネットワークは規格などが確立しているものが多い印象で、個人的に新しく出てきた規格を学ぶという概念を持っていませんでした。
しかし今回の試験を受けて、いい意味で意識が変わり気持ちが新しくなってスッキリした気分です。
これからもネットワークの勉強を頑張っていき、得たものを少しずつ共有していけたらと思います。

おまけ

冒頭で私は、来年もネットワークスペシャリスト試験を受ける前提でと言っています。
まだ合格発表もされていないのに、こう言っているのはなぜか。。。
それは、現時点で不合格が確定しているからです!!

ネットワークスペシャリスト試験の午後の問題は、出題された問題全てに解答する必要はありません。
午後Iと午後IIがあるのですが、午後Iなら3問中2問解答すれば良いし、午後IIなら2問中1問解答すればいいことになっています。
解答する問題は自分で自由に選べるのですが、答案用紙に選んだ問題がわかるよう、○をつける欄があるんです。
そして、この○をしていないと、採点対象にならないんです。。。
もうわかりましたね(笑

しっかり勉強していればそれだけ時間に余裕ができます。
時間に余裕ができれば、気持ちにも余裕ができるはずです。
来年はそういう状態を目指そうと思います!
、、、言い訳はこのくらいにして、来年までの勉強も来年の試験もしっかり頑張っていこうと思います。

それでは〜。

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